「学校どうだった?」という質問はNG!子供に質問するときは「○○的に」がコツだった!

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子供が学校に通いだすと

毎日どんなことをしてきているのだろう?

と親は心配になりますよね。

 

子供に

「今日の学校はどうだったの?」

と聞く人も多いでしょう。

 

でも、子供に学校のことを聞いても

何も教えてくれないと悩む親も多いです。

これは別に答えたくないというわけではなく、

子供にとって実は難しい質問だったりするからなのです。

 

そこで、

今回は子供に学校のことを聞くときのコツについてご紹介します

 

 

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★「学校どうだった?」と聞く親たち

 

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出典:http://gakkou-sagaso.info/

 

それでは、実際にはどう質問すれば良いのでしょうか?

 

親にしてみると子供の小学校生活は謎だらけですよね。

学校でどんなことをして何を学んできたのか、

親にとっては気になることばかりです。

 

しかし、子供が学校から帰ってきた時などに

「学校どうだった?」

と軽く質問してみても、

期待するような返答を子供がしてくれないことが多いです。

 

子供からの返答で多いのは「面白かったよ」とか「特にない」などです。

このように子供がぼんやりとした返答しかしない場合は、

まず親の聞き方を変えてみると効果的です。

 

「学校どうだった?」はあまりにも大雑把すぎて、

子供はいったい学校生活の何を答えればいいのかが分かっていないのです。

 

この部分のすれ違いを解消するには、

質問の仕方を変えることが大切になってきます。

 

 

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★学校のことを聞くときは具体的な質問が必要

 

「学校どうだった?」

という親の質問は

子供には抽象的すぎて範囲が広すぎるので答えることが大変難しいです。

 

これは、大人の場合だと

「最近、どう」

と質問されているのと同じことになります。

 

「最近、どう?」という質問は体調のことなのか、

仕事のことなのか、家族のことなのかよくわかりませんよね。

 

それと同じことで子供も混乱しています。

なので、親が子供に学校のことを聞くときは

具体的に質問をしてあげることがとても大切です。

 

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出典:http://itmama.jp/2014/07/01/62001/

 

○質問の具体的な内容

・学校の外遊びは何をしたの?ボール遊びとか?

・今日の給食は美味しかった?好きなものはあった?

・今日の授業でわからなかったことはあった?

・楽しい授業はあった?

 

いかがですか?

「どうだった?」という質問よりも具体的に聞いてあげることで

子供も答えやすく学校の過ごした時間を簡単に思い出すことができます

 

★親子の会話で大切なことは?

 

親子の会話は単語を重視するのではなく、

文章で話すことが大切なのです。

よって、子供に質問を問いかけて

「はい」や「いいえ」で

終わらせないようにする質問をすることがポイントとなります。

 

例えば、子供が「サッカーをして楽しかった」という答えよりも

「○○くんとサッカーを一緒にして、とても楽しかったんだよ。

だからまた明日も遊ぶ約束をしたんだ」はベストアンサーです

 

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出典:http://lovemo.jp/37507

 

★親が子供に質問をするときは?

 

子供に質問をする前に、

親は子供のことをよく観察しておくことが必要となります。

上手な質問をするためには、

子供の変化を見つけることが必要で、

これは子育て全般に役立つことと言えます。

 

また、質問の内容によっては

子供の可能性を広げてあげていくこともできますので、

子供が毎日どのような様子で学校に行っているのか観察をしましょう。

 

★まとめ

 

いかがでしたか?

今まで何気なく「学校どうだった?」と聞いていた親も

具体的な質問に変えてあげることで、

子供からもっと生き生きとした答えが返ってくることがわかりましたね

 

子供の答え方は質問の仕方で変わってきますので、

抽象的な質問は避け、

これからは具体的な質問に変えていくようにしましょう。

 

これで、親子の会話も弾み

コミュニケーションがもっととれるようになっていきます

 

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